こんにちはtontomoです。
お久しぶりです。
こないだ、僕がYouTubeでチャンネル登録している中の一つ「釣りよかでしょう」で沖縄に行ってカヤック釣りをしてる動画を見てたんですよ。
したらその動画の中でアルコールストーブを使って釣った魚のお吸い物的なものをチャチャっと作ってる場面があって
アルコールバーナー?なんじゃそれは!?
コンパクトでギアっぽくてかっけ~っ!!欲しい!欲しい!たぁんげ欲すぃ~!
と、なったので早速検索してみたら、なんと結構みんな自作してるみたい。しかも空き缶だけでできるらしい。
ってか買ってもそんなに高くないんだけど、何か空き缶で自作してる方々のブログや動画を見てたら、影響されちゃって自分で作ってみよ!となりました。
今回は一番簡単そうな「副室加圧式」って方法で燃え上がるアルコールストーブを作ってみました。一番オーソドックスなやつね。
アルコールストーブの作り方
そんじゃググった中で一番簡単に作れるとされてる「副室加圧式アルコールストーブ」を作ってみましょう。
まんず、これを作るために必要なものは
・空き缶×2
・カッター
・ハサミ
・ペンチ
・千枚通しかサークルカッター
・ピンバイス
最低限こんなもんかな?あとは適宜用意してください。
まずは空き缶を二つ用意。
材料はこれだけで、ここから3つのパーツを作っていきます。
まずは一つ目の缶にジェット孔の位置を決める為に8mmのところにラインを引きます。
こんな感じ置いて缶を回してラインを引いていきます。
次にさっきの引いた円を中心から16等分します。
僕はこんなのを使っています。
これをさっきの缶の裏に当てて、印をつけて行きます。
コンパスカッターで穴を開けます。
このトップホールは大きければジェット孔から炎が出るのが早くなる代わりに燃費が悪くなります。
小さければ燃費は良くなるけれどプレヒートに時間がかかってジェット孔から炎がでるまで長くなります。
今回は直径3㎝にしました。
次にさっき付けた印に合わせてジェット孔を開けてきます。
僕は綺麗に開けたいのでピンバイスを使って開けました。
全て開け終わったら、次は高さを決めてカットしていきます。
高さによってアルコールの容量が決まるし、五徳の高さも関係してきます。
今回は3㎝の高さでカットしていきます。
高さにまた印をつけましょう!
こうやって辞書にマジックをのっけて高さを合わせ・・・
そのまま缶を持ってきてクルリと一周
辞書にカッターやPカッターの刃を挟んで缶を何度も回してカットする方法もあるらしいですが、僕はめんどくさいので印より余分にカッターで切って
後はハサミで綺麗に印通りに切っていく方法でやってます。
上部パーツは完成です。
次に下部パーツを作ります。
もう一つの缶にも同様にカットしていきます。こっちは上部パーツよりも少し短い方がいいらしいので、底から2.7㎝の位置に印を付けて同じようにカット!
サイズ感的にはこのようになりますね。
次に3つ目、インナーパーツです。
先ほど切り取って余った缶を帯状にカットして、3.7㎝幅に切りそろえます。
3つのパーツは並べるとこんな感じです。
したらさっきのインナーパーツを筒状にして下部パーツの底のポコっとした部分を包むように大きさを合わせます。
このとき、ポコっとした部分より少し大きくするのがポイントです。これをあまりきつくすると、アルコールが副室に流れ込みにくくなります。
サイズを合わせたら、インナーパーツを余りシロ1㎝くらい残してカットします。
カットしたらホチキスでガッチャンこして固定しちゃいましょう。
次にインナーパーツにオリフィスという燃料経路を作ります。
底側に3箇所、高さ3㎜で三角にカット
これでインナーパーツは完成です。
後は組み立てですが、このままだと上部パーツと下部パーツが同径なので、下部パーツにヒダを付けて口径縮小させます。
ペンチでクイっとひねるだけです。ポイントはあまり底に近い部分をひねらないことです。底付近までヒダを付けると組み合わせた時にゆるゆるになってしまいますので気を付けてください。
こんな感じに
できたらいよいよ組み合わせます。
下部パーツにインナーパーツを入れ、上部パーツをはめ込みます。
手で押し込んで、がっちり組み合ったら・・・
完成っ!!
よっしゃさっそくファイヤしよっ!
今回作ったのは3号機で左から
3号機:トップホールΦ3㎝、ジェット孔16個 Φ1mm
2号機:トップホールΦ3.6㎝、ジェット孔16個 Φ1.5mm
1号機:トップホールΦ4㎝、ジェット孔24個 Φ1.5mm
で一斉に点火してみます。
燃料は、ドラッグストアとかで300円~500円で売ってるこちらの「燃料用アルコール」です。
それぞれ20ccくらい入れて
それでは・・・
ファイヤ―――――!!
やはりどれも本燃焼まで時間がかかりますな。
一番早かったのが1号機。
2,3号機はドングリでした。
奥が深いアルコールストーブ、はまってしまいました!
燃焼方法が沢山あるので、一通り作ってみたいと思います。
今日はこの辺で、へばっ!
Leave a Comment